カウンセリングとは
カウンセリング（counseling）とはもともと英語で「相談・助言」という意味を持つことばです。
美容や法律などの分野でも広義に「カウンセリング」という単語が使われますが、相談者が自身の抱える問題に対する気づきを得たり、理解を深めたりする「心理相談」が本来の意味です。 日常で抱える誰にも話せない悩みを打ち明ける場として活用することもできます。
カウンセラーとは
カウンセラーは相談者がどんな内容の話をしても、遮ったり否定することなく、常に受容的・共感的な態度で受け止めます。
また、ときに専門家として客観的な分析をします。カウンセラーとのコミュニケーションを通じて、相談者が自身の抱える問題に対する気づきを得たり、理解を深めたり、行動変容したりすることへの手助けをします。
自己肯定感を取り戻すには
カウンセラーは一切の否定や批判をしないで、相談者の怒りや不安、苦しみを受け止めます。
また、ときに専門家として客観的な分析やアドバイスもします。カウンセリングを受けて違う角度から見た自分を知ることで、これまで気づけなかった自分の側面を知ることができるでしょう。 自分の感情や思考を大切にする心が育まれ、自己肯定感や自信につながっていきます。
自分がほんとうに望んでいるものはなんなのか
今の自分の状態に不満や不安を抱いている時、もっとこうだったら、自分にあれさえあれば…と考えがちです。
けれども、実際にそれが手に入ったとしたら、本当に不安は拭えるのでしょうか。本当に望んでいるものや状態は別にあるのではないか、立ち止まって考えてみる必要があります。 まず、自分自身を知ることから始めます。
こころの整理整頓
過去の失敗や行動の癖をこころの中の倉庫に抱え、重たい気分で生きていませんか。
ただ詰め込んで蓋をしていたものを捨てたり、あるべきところに置き直したり…一人ではなかなかできない片付け作業をカウンセラーが一緒に行います。 捨てるばかりと思っていたけれど、違う視点から見たら随分な宝物だったということもあるかもしれません。
カペル橋（Kspellbiuckeカペルブリュッケ）は、スイスのルツェルンにあるヨーロッパで現存する最古の木造橋です。 14世紀中旬から、人々を教会に送る橋として、街を守る要塞として活躍してきました。 カウンセリングルーム「カペル橋」は人と人との心を繋ぐ安心安全な橋として、長くお役に立ちたいと思っています。
